お金を稼ぐことへの考え方
前回はフリースクールについて書かせていただきました。今回はお金を稼ぐことについての考え方について書かせていただきます。
なぜ今回このテーマでブログを書くかというと、今行っているGIFTEDSCHOOLで授業をしている際に、保護者の方もお子さんもみんなお金を稼ぐことにマイナスなイメージを持っている方が多いからです。
発達障がい傾向の方を指導していくにあたって、あることに突出した才能を見せる子は大勢います。小学生でプログラミングができる子、転売の技術に優れている子、話すことは苦手だが、ブログなどを書いたら非常に良い文章を書く子など様々です。
実際にブログで稼いでみたいと言った子がいました。私は大賛成でした。もちろんブログを書いてお金を稼ぐことは容易ではありません。記事を何個も何個も投稿しなければいけませんし、どんな広告を載せるのかなど、考えなければならないことはたくさんあります。しかし、その難しさと向き合って考え、失敗する経験を積むことは何も悪いことはありません。むしろ社会に出た時に大きなアドバンテージになります。
しかし、保護者の考えは、勉強をやってほしいということと、学生なんかがお金を稼ぐものではないということでした。もちろん勉強をやらなくて良いとは思いません。学生は成績で評価を下されるのは事実です。しかし、お金を稼ぐものではないという考え方は、個人的には納得ができません。もちろん人をだましたり、何も相手に良いことを提供できていないような状態で、お金をもらう仕組みを作ることはよくないことです。しかし、令和の世の中では誰もがどこからでもお金を生み出し、人のために生きることが出来るということをぜひ覚えておいていただきたく思います。
もうすでに、フリーランスの人が稼げるような時代になっていますし、オンラインの充実でわざわざ会社に行かなくてもミーティングを実施することが出来ます。家でも稼げる時代、年齢や学歴すべてを度返しして、良いものを作った人間が評価されていきます。上司の話をしっかりと聞いて、まじめにコツコツ仕事をしていれば良い時代は過ぎています。そのことを子どもたちはいち早くキャッチして動き出しています。そのことにしっかり目を向けていただきたいと思います。時代は刻一刻と変化をしていきます。今自分が放った言葉は本当に子どもたちの時代に合っているのかを考えることが大切だと思います。
少し感情的に話をしてしまってすみませんでした。しかし、ここが変わらなければ、偏りのある子たちの才能を活かすことができません。学校でみんなで一緒に座っていることが難しいなら、自分の才能で羽ばたけばよいと思います。それができる世の中になればよいと思います。
生きづらいと思っている人が少しでも救われますように
阿部航平
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