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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

保護者の受け止め方

 前回は、結局どのようなことをすればうまくいくのかについて書かせていただきました。もちろんいろんな意見があると思っています。ただ前提にあることは自分を理解することであるということはぶれることはそんなにないと思います。

 今回は、保護者の発達障がいの受け止め方について書かせていただきます。現在の職場ではありませんが、前の職場では特徴的なことが何件かあったので、書かせていただきたいと思います。

 

 皆さんは、もし自分や自分の息子に発達障がいがあったらどうしますでしょうか?また、お兄ちゃんだけ重度の発達障がいで、下の子は発育が年相応だったらどうしますでしょうか?本日は実際にあったそのような事象とそれに対する自分の気持ちを書かせていただきます。注意をしておいていただきたいのは、私はまだ子どもがいません。実際はどうなるか分かりません。そこを前提として抑えておいていただければと思います。

 

 最近子どもが発達障がいであることに戸惑い、育児をすべておばあちゃんに移行する方がいらっしゃいました。自分では手に追うことが出来ずに暴力をふるってしまっていました。それを見かねたおばあちゃんが助けて、今はおばあちゃんの家で暮らしています。もちろんすべてが暴力をふるってしまったお母さんの責任だとは思いません。大胡さんは何をしていたんでしょうか?できる弟のみをかわいがってしまって、その子には目もくれず、怒鳴ってばかりいました。お母さんは最初そのことを止めて、子どものために頑張っていました。しかし、次第に頑張る気力がなくなってしまって、しまいました。

 兄弟で発達障がいの家族でこのような事例もありました。弟の学力は高く、お姉ちゃんは重度の発達障がいです。このことをお母さんは受け止めながら毎日必死に生活をしていました。どんなに娘に殴られたとしても、決して手を出すことはありませんし、そんなに手を出されても、感情的になることはありません。本当にすごいお母さんだと思いました。しかし、ある日お母さんが泣いた状態でご来室されました。お父さんに「あんな娘を育てたのはお前だ」と言われたそうです。

 皆さんはこれらのことから何を学ぶでしょうか?今の世の中は男女の平等が無くなっていると言われています。しかし、現状は子どもを育てるのは女性で、お金を稼いで使い道を決めるのは男性という考え方が根強く残っている感覚がします。しかし、子どもを作ったのは二人に責任があり、どちらかの責任ではありません。そこを考えるきっかけにブログが少しでもなってくれたらうれしいです。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

 

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