LGBT(ゲイ) - giftedschoolの日記

　前回はレズビアンについて書かせていただきました。今回はゲイについて書かせていただきます。日本は他のセクシャルマイノリティーの中で、一番「ゲイ」を聞きます。おそらく新宿2丁目のオカマバーやゲイバーが多くあるので、その特集から言葉を聞くようになったのでは？と思います。前回の最後にも言った通り、誰であっても認知されることが何よりも最優先なので、その面では他のセクシャルマイノリティーより、周りの目は穏やかだとも思います。

　ゲイとは、LGBTのGに当たり、同性愛者の男性のことです。ゲイは最初に記載した通り、メディア露出が多いです。それ故に、勘違いが多く起きている現状があります。まず、「オネエ」と「ゲイ」、「ホモ」の違いです。

オネエは自分を男性と認識をしていますが、女性的な格好をしたり、女性の話し方をする人のことを言います。

　一方で、ゲイは見た目は男の人のままで、話し方などもそのままだけど、性の対象が男性に限定されている人のことを言います。

　では、ホモは「ホモセクシャル」の略称です。ホモセクシャルは男女に関係なく同性愛者のことを指します。つまり、前回書いたレズビアンもホモセクシャルになります。

　やはりメディア露出が多いからこその勘違いが多いことが分かると思います。ほとんどの方がなんとなくのイメージだけで、言葉にしていたと思います。しかし、個人的には触れないよりは、間違えてても触れることの方が大切だとは思いますが、その何気ない言葉が相手を傷つけてしまっているかもしれないということも理解をしておくべきだと思います。

　ゲイの人が悩むことは、女性になりたいわけではないのに、男性が好きだという事実だそうです。日本はゲイよりもオネエ文化が強くあることから、性対象が男性にあるなら女の子にならなければいけないということに悩む子が多いそうです。また、ある調査では自分がゲイであると認識してから自殺を考えたことがある人は、65.9%です。ほとんどの人が自殺を考えていることがわかります。

　やはり1点しかないと思います。全員が正しい知識を持つことです。それによって、身近な人の相談に乗ることもできますし、何気ない部分で救っていることだってあります。みんなで当たり前に発信できるようにしましょう。

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

阿部航平

参考文献

レインボープロジェクト　LGBT用語解説　ゲイとは

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