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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

LGBTQ

 前回はトランスジェンダーについて書かせていただきました。今回はLGBTに最近追加されているQについて書かせていただきます。最近モデルの子などがメディアに出ることによって認知されてきましたが、言葉としては知っている方はほとんどいないと思います。ですので、今回はQを理解していただき、周りの人に何気なく言っていたことが悩みに繋がっている可能性があることを理解していただきたいです。

 

 LGBTQのQとは、「クィア」や「クエスチョニング」という言葉から来ています。「クィア」はもともと差別的な用語で、「不思議な」「奇妙な」という意味があります。つまり、LGBTの枠の中に収めることができない人という意味です。

 「クエスチョニング」は、自分の性のあり方をまだ迷っている人、決めたくはない人のことを指します。

 

 最近よく聞く言葉としては、「Xジェンダー」や「ジェンダーレス」などはこのQの枠に含まれます。

 つまり、クエスチョニングの方は、自分を男性でも女性でもないと感じている方や男性でも女性でもある方、男性と女性どちらにも性の対象がない方と様々います。

 ここから言えることは、さまざまな性の考え方があって当然です。発達障がいなどの障がいもそうですが、その枠に当てはまるかどうかではなく、その1人の思考や考え方がどうであるかの尊重だと思います。クエスチョニングの方は自分でも自分の性を理解できていない方が多いので、私たちの一般論をぶつけることが混乱を生んでしまったり、悩んでしまう種になってしまうと思います。

 

 私自身、クエスチョニングの方の友人がいます。その方は女性で顔がすごく整っていて、男性からはモテモテで告白の量もすごくありました。しかし、男性を好きになるという感情がありませんでした。そうだからといって、女性が好きかと言われたらそんなことはないようでした。

 私がまだ若く、知識もなかったときからの友人だったので、かなりひどいことを言ってしまったことを反省しました。ずっと彼氏まだできないの?としつこく聞くシーンはありました。それが理由で、無理矢理男の人と付き合おうとして、自分の中で好きという感情を作り上げていました。しかし、無理矢理なので長続きするはずもありません。結果すぐに別れるということがありました。

 なので、何気なくいじりのつもりで言っていたことは、その人を苦しめている可能性があるということへの認識は常にもっておかなければならないと思いました。皆さんもぜひそのような人がいたら、配慮してほしいと思います。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

参考文献

レインボープロジェクト LGBTQのQってなに?

 

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