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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

放課後デイサービス

 前回までは、発達障がいや2次障がいの薬について書かせていただきました。今回は、発達障がいの方がどのような施設に通えるのか。様々なタイプの施設の比較から考えていきたいと思います。本日はその中でも放課後デイサービスです。

 

 放課後デイサービスとは、「障がいのある就学児が学校終了後や長期休暇中に通うことのできる施設」です。放課後デイサービスの中にも様々あり、「預かり型の放課後デイサービス」や「送迎付きの放課後デイサービス」、「塾型の放課後デイサービス」です。

 

 預かり型の放課後デイサービスは、いわゆる学童保育でそこに通える子どもたちが障がいのある子というイメージを持ってい叩ければと思います。そのため、教室にいる時間は学校が終わってから、保護者が迎えに来るタイミングまでです。

 塾型の放課後デイサービスは、塾型と名前がある通り、その子の授業時間が決まっていて、その時間に来所して終わったら帰るというものです。なので教室にいる時間は、多くても2時間くらいです。

 送迎付きの放課後デイサービスは、塾型の送迎があるというものです。それぞれの教室や自治体によって異なりますが、学校に迎えに行って、授業を受けて終わったら家まで送迎を行って帰ります。

 

 放課後デイサービスのでは、主にソーシャルスキルレーニングを実施しています。ソーシャルスキルレーニングは、対人関係における、あいさつなどの社会的なスキルのことを言います。もちろん通っているお子さんの状態に合わせて学習をするケースもあります。生きていいくためのスキルを学ぶ機会は日本自体にあまり存在していないので、発達障がいの子に限らず、誰もが勉強になるものだと思います。

 

 放課後デイサービスで指導をする人は、保育士または児童指導員が一人以上、児童発達管理責任者が一人、管理者が一人います。なので、有資格者のため、預けることが安心というメリットがあります。しかし、児童指導員は「大学で心理学、社会福祉学、教育学、社会学を専攻とする学部、学科の卒業」で取得することができます。その結果、社会福祉士精神保健福祉士臨床心理士の資格を取得していれば良いが、教員免許を取得している人や大学4年間を大学の単位を取るために過ごしている人もこの中にいることを忘れてはならない。そのため、児童指導員というものはかなりあいまいなものであるといえる。放課後デイサービスを選ぶ際には、児童指導員にどのような有資格者がいるのかを確認しても良いかもしれません。

 

 いつものブログよりも書く内容が多くなってしまうため、次回も放課後デイサービスについて書かせていただきたいと思います。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

参考資料

リタリコ発達ナビ 放課後デイサービスについて

大辞林 ソーシャルスキルレーニン

 

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