ビジョントレーニング④(目と体のチームワーク)
前回はビジョントレーニングの中でも、視空間認知について書かせていただきました。今回はビジョントレーニングの中の目と体のチームワークについて書かせていただきます。前回までのビジョントレーニングの内容よりも分かりやすい内容ですし、イメージがしやすいものだと思います。
目と体のチームワークは、眼球運動で脳に入力をし、視空間認知で脳に入力された情報を処理します。そして、これらの過程を経て出力をすることを言います。目と体のチームワークは、視覚の働きと体の働きを連動させることです。
例えば、ボールで遊ぶということです。まず、眼球運動で転がっているボールを目でとらえます。次に、視空間認知でボールが到達する位置とタイミングを脳が把握する。最後に目と体のチームワークを使って、動いているボールを目で追いかけながら、手を伸ばしてキャッチをします。これらが一連の流れです。
普段私たちは、すべて無意識でこのような行動を行っています。これは本当にもったいないことです。ただ目が悪いということですべてを完結させてしまいます。
しかし、今回のビジョントレーニングの4回のブログで知識をつけることができたことによって、どこに原因があってどうしていけばよいのかが分かったはずです。自分の子ども、周りの人を観察をして、どこでつまづいているのかを考えることが大切だと思います。
今回は短くなってしまい申し訳ございません。
生きづらいと思っている人が救われますように
阿部航平
参考文献
リタリコ発達ナビ ビジョントレーニングとは
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