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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

新しい個別指導②

 前回は新しい個別指導(GIFTED SCHOOL)のメリットを書かせていただきました。今回はデメリットについて書かせていただきます。

 前回のメリットと比較して、自分の子は誰に合っているのか。将来どう活きてくるのかを考えて判断をしていただければと思います。

 

 GIFTED SCHOOLのデメリットは2点あります。

①価格

②社会的信頼

です。

 

 ①の価格は、デメリットとしては大きいものです。具体的には、放課後デイサービスが価格の10分の9を国が負担して、保護者の負担額は10分の1です。そのため月に8回通っているお子さんは月額で8000円程度です。しかし、GIFTED SCHOOLの価格は、通常の個別指導塾の平均と同等で、月8回で25000円程度です。約3倍の差があります。そこを保護者の方がどのように捉えるかです。

 しかし、視点を少し変えると、放課後デイサービスと個別指導塾を併用した場合はどうでしょう?その2つの機能がGIFTED SCHOOLにあるとするとむしろ安いと考える人もいると思います。なので、重度で学習が0のお子さんにはデメリットかもしれませんが、受験をして進学をすることを考えている方には、メリットになると思います。こちらもお子さんに合わせて考えていただければと思います。

 

 ②は、放課後デイサービスというものは、自治体に申請を出して、教室の区画やトイレの設置、有資格者の配置など、様々な審査をくぐり抜けた結果、教室があります。そのため、自治体から社会貢献をする機関として認められたということです。

 一方で個別指導塾は、国や自治体へ申請を出す必要はありません。個人事業主として塾を開業している方もいらっしゃいます。そのため、社会的信頼というものは薄いです。

 しかし、GIFTED SCHOOLは学校法人の釧路商専学園が運営しています。引きこもりや不登校児への取り組みをしている学校です。そのため、通常の個別指導塾よりも、社会的信頼はあると思います。とは言っても、発達障がいの子が通うのは、放課後デイサービスという社会的に信頼があるのは変わりません。

 だからこそ、自分のお子さんの特性を理解し、どこが一番合うのかを考えていただければと思います。

 

 全てメリットもデメリットもあります。一概にどれが良いかをいうつもりはありません。子どもが一番楽しみながら、学べる環境を用意してあげることこそが、保護者を含めて周りの大人がやることだと思います。

 

 生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

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