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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

7つの習慣④

 前回までで7つの習慣のうちの3つを書きました。これを実践すると、依存的な状態から、私的な成功へと自分を導くことができます。しかし、私的成功は成功ではなく、公的成功ができなければ、成功とは言えません。今日からは私的成功をしたうえで、公的成功のための習慣を書かせていただきます。私も読んでいて思いましたが、まずは1~3をいかに完璧に習慣化できるかだと思うので、そこが難しいそうな人はそこを全力で取り組むことが大切かと思います。

 

 公的成功へと導くためのまず大切になってくるのは、他者との関わり合いです。私的成功ではないので、自分の中の気持ちの整理だとか、予定管理ではなく、それらを踏まえて、他者とどのように関わっていくかです。それを前提に話を聞いていただければと思います。

公的成功へと導くための3つの習慣は、

1.win-winで考える

2.まずは理解し、そして理解される

3.シナジーを創る

です。

 

 1のwin-winで考えるは、ビジネスにおいてよく聞く言葉です。win-winというのは、相手にもメリットがあって、自分にもメリットがあるような状態のことを指します。当然大切です。しかし、win-winの状態ではないときは、いったいどのくらいあるのでしょうか?

 では真逆のlose-loseです。これは復讐や離婚裁判です。相手の財産をできるだけ削ろうとして、お金を取っていく状況はどちらにも全くwinはありません。しかし、人間は時として、このような行動をとっているということを忘れないでほしいです。win-winを知るにはまずはlose-loseの不毛さを知ることが大切です。

 次にwin-loseとlose-winです。人間はwin-winの関係性が良いと分かっていながらも、このwin-loseとlose-winを行ったり来たりしていることをまずは自覚することです。最も分かりやすいのがスポーツです。スポーツをどっちかが負けてどっちかが勝ちます。これはwin-loseです。かなり一般的なので、皆さんの頭の中に浸透しています。

 また、「俺(私)はいいから、あなたに全部やるよ」という感情はlose-winです。一見素晴らしいものに見えますが、自分の無理はずっと続くことはありません。長期的に成功することはありません。

 

 win-win以外を考えると、win-win自体が見えてきたと思います。あくまでのどの人間関係でも、win-winでなければ長続きすることはありません。しかし、相手のwinと自分の思っているwinが必ずしも一致するとは限りません。そこを探って、的確なwinを提供するためにも次の習慣が大切になってきます。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

参考文献

7つの習慣

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7つの習慣③

 前回は7つの習慣の中で、「主体的であること」について書かせていただきました。今回は、「終わりを思い描くこと」「大切なことを優先する」の2つ書かせていただきたいと思います。

 

 「終わりを思い描く」と聞いて、皆さんはどのようなことを思い浮かべるでしょうか?おそらく大きな目標を立てて、それを細分化する形で小さな目標を立てるというイメージでしょう。一般的にはそのような考え方は多いですし、私自身もこの方法を実践しているので、間違えではないと思います。しかし、7つの習慣では、「自分のお葬式を幽霊として見ていたときに、一番の親友にあなた○○な人でしたね、と言われるなら何て言われたいかを考えることが大切です。」と書かれています。それが自分の軸であるし、それぞれの個人にとって一番大切なことです。なかなか「すごいいい車に乗っていましたね?」とか「すごくお金があって、あんな家に住んでいるのがかっこよかった」と言われたい人はいないと思います。だからこそ、目先の成功ではなくて、自分の大切としている軸を考えて、それを成し遂げるための人生だという自覚を持つことが2つ目の習慣です。

 

 「大切なことを優先する」という言葉だけを聞くと当然のように聞こえますが、何が大切なことかを見極める行為が大事です。世の中には4つの時間の使い方があると言われています。一つ目は、緊急で重要であること、二つ目は、緊急だが重要ではないこと、三つ目は、緊急ではないが重要であるということ、四つ目は、緊急ではないし、重要ではないことの四つです。

 世の中の人たちのほとんどが緊急で重要なことのみで毎日過ごしています。「あれの提出いつまでだ」「プレゼンが始まる」このような形です。自分のカレンダーはそれで埋まっていました。そうやって緊急で重要なことばかりやるから人は、緊急ではないし、重要ではないことに逃げてしまうのだそうです。例えば、やることをいっぱいやった後に、くだらないyoutubeを見ていませんか?見ることが悪いことなのではありません。どの時間の使い方なのかをイメージできた上で、行動することができているのかどうかです。

 しかし、やはり時間の使い方で一番大切なのは、緊急ではないが重要であることです。それがいわゆる投資というものです。いかに時間を投資することができていますか?ということです。目の前ですぐに必要なことは他の人に任せて、自分は今後のために時間を使えるかどうかが大切です。

 

 これらは全てSSTと関連していると思いました。先を見据える能力、時間の使い方を考える能力は、障がいをもっていようがそうでなかろうが、持っておくと豊かになるスキルです。全力で目の前の人のために自分たちの投資の時間を取っていきたいと思いました。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

 

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7つの習慣②

 前回は7つの習慣で大切となる部分やどのようなものかを書かせていただきました。今回は7つの習慣の内容に入っていきたいと思います。

 

 前回「依存」「私的成功」「公的成功」というのを最後に書きました。7つの習慣の中で1~3を実施すれば、私的成功にレベルアップしますし、4~6で公的成功にレベルアップします。7は本当に成功するために最後に必要なことです。これらのイメージをもって、これからも読んでいただきたいと思います。

 

 まず私的成功を得るために大切なことが3つあります。まずはスタート体制を取ること、次にゴール設定をする、最後に走り方を知るということです。これらが7つの習慣の最初の3つとリンクしています。

1.主体的であること

2.終わりを思い描く

3.大切なことを優先する

以上の3つです。

 

 1の主体的であることは、文字に起こすと当然ですが、大前提として人のせいにしていませんか?ということです。例えば、上司がもっと良い人だったら、もっと好景気だったらなどなど様々あると思います。私もよく上司から自分に矢印を向けなさいと言われ続けてきました。

 しかし、7つの習慣で言いたいことは、自分に矢印が向けばよいということではないということです。あくまでも自分が影響できる範囲とそうでない範囲を分けることが大切だと言っています。まずは自分の周りで起きた出来事を自分の影響の範囲なのかそうでないのかを分析をし、自分の影響の範囲で解決できることであれば、自分に矢印を向けたほうが良いです。

 例えば、今は不景気だから営業成績が悪くてしょうがないと思っているとします。不景気というのは自分の努力でどうにかなるものなのでしょうか?好景気に変えることは難しいと思います。しかし、自分で影響で変えられるものは、業界自体を変えて転職をするか、部署を移ることだと思います。もちろん希望が通るかどうかはわかりませんが、それを打診することだと思います。

 

 私は個人的に振り返るときに、外的要因と内的要因に分けるように心がけています。どうしても感情的になるとその2つがごちゃごちゃになってしまい、振り返る意味がなくなってしまします。もし振り返りがうまくいかない人は、まず紙に起きた事象を内的要因と外的要因に振り分けて、自分の影響の範囲かどうかを判断して、やれることから順番に行動していただければと思います。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

 

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7つの習慣①

 前回はEQについて書かせていただきました。今回は7つの習慣について書かせていただきます。前回EQについて書いていた際に、7つの習慣とリンクする部分が非常に多かったように感じます。なのでここから何回かに分けて7つの習慣を書かせていただきたいと思います。

 

 7つの習慣とは、1989年発売で全世界で3000万部を売り上げる自己啓発本です。日本では現在でも発売されており、200万部を売り上げております。近年では漫画なども発売をされており、多くの人の手に届くようなものへと変化しています。

 自己啓発本のイメージというのは、皆さんはどう考えますでしょうか?実はほとんどの自己啓発本が、多い区分けると2つに分類をされます。それは、「モチベーションアップ」「コミュニケーションスキル」の2つです。これらは、短期的に能力を上げるものです。読み手もすぐに結果が出るほど良いものはないと考えます。しかし、7つの習慣では付け焼刃のスキルでは、結果がもし出たとしても長続きはせず、崩れていってしまいます。そこで、短期的な個人主義ではなく、長期的な人格形成を大切です。そのための7つの習慣を紹介していきます。

 

 まず7つの習慣を書く前に、成功には3つの段階があります。最低のラインが依存です。その次に私的成功、最後に公的成功です。依存というのは、誰かに頼りっきりで人に文句を言うことです。そのような状態では成功しないイメージは湧くと思います。次の私的成功は、自分だけが幸せである状態です。それはもちろん大切なことですが、周りの人や家族が幸せではなかったらどうですか?それは本望ではないはずです。最後の公的成功は、自分の成功によって、周りの人や社会が幸せになるということです。ZOZOの前澤さんは、「多くのお金を持つとみんなに稼がせてもらったし、自分のお金だと思うことはできない」と言っていたことが印象的です。自分の利益ではなく最後は本当に社会のため、周りの人のためにどのように生きていくことができるかが大切だと考えさせられました。

 

 私自身、自己啓発を多く読みますし、まだまだ公的成功へのイメージをうまく持つことができていません。7つの習慣は時間をかけてでも心を育てなさいと言っています。毎日の意識と反省をどれだけするかが心の成長のカギになってくると思います。次回以降もお楽しみに

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

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EQ②

 前回はEQが高い人の5つの特徴のうち、1を書かせていただきました。1が最も難しい内容だと思いました。本日は2から書かせていただきたいと思います。前回のブログを読んだ上で、このブログを読んでいただければと思います。

 

 2のオープンマインドは、一般的なイメージは、自分のことを積極的に話をすることで相手に心を開いてもらうことを言います。しかし、ここでのオープンマインドは、自分と意見が違うとしても、他の意見があることだと考え、相手の意見やアイデンティを否定することは決してありません。そのため、相手から信頼を勝ち取ることができるケースが非常に高いです。自分のことを常に承認してくれているという実感は誰でもうれしい気持ちになると思います。

 

 3の聞き上手は、事実と解釈を分けているということが相手に伝わることが大切です。まずはとにかく解釈をせずに、相手への共感をひたすらにすることが大切です。そこから自分の意見をしっかりと述べるということです。聞くことが難しい人は、事実と解釈を混ぜてしまうことです。そうすると相手は自分を評価されているような気持ちになります。そうすると相手は、信頼して話をすることが難しくなります。

 

 4.5の不都合な事実を隠さないと自分が悪いときは素直に謝るは、文字のままで自分に不利益が起こってしまうとわかってるときに、小さな嘘でごまかしてしまうことや、これを言ったことによって、相手から嫌われてしまう可能性があることに対して、包み隠さず伝えることができます。これは総称して、相手が傷つかないような内容で伝えるということです。自分が悪いことは素直に謝り、次やるべきことをピックアップすることができます。また、自分が不利益になるように伝えるのではなく、相手も自分もどちらも幸せになるように伝えることができます。

 

 これらは書き出してみると当たり前のことが多いです。しかしながら、実行をすることはそう簡単ではありません。常に意識をし続けても、自分の弱い心が邪魔をしてしまいます。しかし、これらを実行することで、相手からの信頼が増し、仕事にプライベートに充実をすることは明らかです。ぜひ、全力で実行していただければと思います。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

 

参考文献

EQが高い人の5つの特徴

 

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EQ①

 前回はAQについて書かせていただきました。自信を持てた人も不安になった人もどちらもいるかと思います。しかし、とにかく行動することが大切だということはわかっていただけたかと思います。

 今回は仕事ができる三つの要素のうちの一つEQについて書かせていただきます。

 

 EQとは、心の知能指数とも呼ばれ、自己や他者の感情を知覚しコントロールすることです。AQのときにも書きましたが、EQも仕事で成功するためには必要な要素です。考えれば当然だとは思いますが、相手の気持ちと自分の気持ちを考えた上での行動は、仕事のみに限らず、かなり大切な要素になってきます。ただ、勘違いしやすいのは、自分の感情を理解することができていなければ相手の気持ちを理解することはできないということです。そこを踏まえていただければと思います。

 

 EQが高い人は5つの特徴があると言われています。

1.批判に冷静に対処できる

2.オープンマインドである

3.聞き上手

4.不都合な真実を隠さない

5.自分が間違っていたときは謝罪する

以上の五つです。

 

 まず1についてです。EQの高さを示す顕著な特徴の一つは、自己認識力が高いことです。自分が何に怒りや幸福感を覚え、何に興味を持っているかなどを深く理解しており、失敗も含めあらゆることについて、正直かつ明瞭に、自分自身を評価することができます。
 そもそも、批判に対する反応は人によって異なります。即座に「この人はなぜ今、私を批判したのか」という疑問を抱き、「この批判が、職場における私たちの今後の関係にどのような影響を及ぼすのか」を理解しようとする人もいます。問題の根本的な原因に目を向け、たった今、批判を受けた問題に至るまでの全てのステップを系統立てて詳細に調べる人もいます。
 EQの高い人は、失敗してそのことを批判されても感情的になったり動揺したりすることはありません。彼らにとってそれは、注意を払い、分析をして修正をすべき事実にすぎません。だから、否定したり他人を責めたり、言い訳をしたり不安に陥ったりしません。

 

 本日は1のみについて書かせていただきましたが、私は1は非常に難しいと思いました。感情的になるとすぐにイラっとしてしまいます。行動をすぐに起こしてしまい、失敗を何度もしてきました。感情が出てきたときに、まずはその感情を分析をするということが大切だと思いました。それを常に意識することができれば非常に良いと思いました。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

参考文献

EQが高い人の5つの特徴

 

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AQ②

 前回はAQの概要について書かせていただきました。今回はAQのより深い内容について書かせていただきます。前回のブログで自信が付いた人もいるかと思います。今日の内容でぜひ行動するところまでいっていただければと思います。

 

 AQのレベルというのは、COREという4つの要素によってそれぞれ変わってきています。その4つの要素は、コントロール(CONTROL)、責任(OWENERSHIP)、影響の範囲(REACH)、持続時間(ENDURANCE)です。これらの4つがそろっていると、AQは高いと判断されます。つまり、自分を他者をしっかりとコントロールすること、他者に責任を向けるのではなく、責任を自分事としてとらえることが出来る。自分の周りだけに影響力があるだけでなく、自分が関わっていないところまで、自分の影響力があるということ、その影響の範囲が短期的ではなく持続的であるということです。これらをいかにそろえるかでAQは変わってきます。かなりの難易度な気がします。

 

 それらを総合的に判断したときにAQは5段階に分けることが出来ます。

レベル1 逃避 逆境に立ち向かうことが出来ず、すぐに逃げようとする

レベル2 サバイブ 何とか生き残ろうとする

レベル3 対処 とりあえずその場を収めるために対処する

レベル4 管理 逆境を何とか管理し、解決しようとする

レベル5 滋養 ピンチをチャンスとし、逆境を栄養源としてさらなる飛躍を目指す

 

 AQは自分がどんな立場にあるかによって求められる内容が異なります。経営者や部下を多くまとめ上げるような役職の人は、レベル4以上でないと組織やチームは回りません。平社員でも仕事をバリバリできるということを目指しているような人は、レベル3は最低でもないといけません。レベル1は組織やチームで見ても足を引っ張る可能性が非常に高いです。そのため社会で生きていこうとするのであれば、レベル2は最低でも必要であることが分かります。

 AQは決して、生まれ持った才能では有りません。毎日のトレーニングと訓練によって、鍛えていくことは可能です。それはIQとEQでも同じことです。

 

 前回もいましたが、AQを自分でつけに行くことが大切になってきます。どれだけ行動して、失敗をしに行くかがAQを付ける上では最も大切になってくると思います。私も毎日行動するように心がけていきます。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

参考文献

仕事の逆境指数―ビジネス現場での『逆境』をのりこえるための行動理論

ポール・G・ストルツ博士

 

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