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giftedschoolの日記

発達障害や教育に関する記事を書きます

周りや子どもへの告白

 前回は発達障がいの診断について書かせていただきました。保護者の方は、非常に考える内容になっていますので、ぜひ一読していただければと思います。今回は「周りの友人や子どもへの発達障がいの告白」について書かせていただきます。

 

 皆さんが友人から自分、あるいは子どもが発達障がいであることを告白されたらどのような返答をするのでしょうか?人それぞれだと思いますが、言えないような環境にあるのは、事実です。あくまで障がいはただの「ラベル」です。そのラベルは、「こういう傾向があるから、こういうことが難しいから少し配慮をしてください」というものです。しかし、やはり発達障がいと聞くと、プラスのイメージを抱く人が多いのは事実です。

 

 発達障がいを持った保護者さんが打ち明けた時に求めている反応は、「分かったような反応をせずに、ストレートに受け入れて「全然知識はないけど、何か困ったことがあったら助けるね?」といった対応です。困った人がいた時にその人が発達障がいであるかそうでないかは全く関係がないと思います。その人をただ助けるだけです。しかし、意外にもこの返答ができる人はそんなに多くはありません。

 

 いつも言っていますが、相手にばかり要求を求めてはいけません。発達障がいであるから、○○は当然という対応をしてしまえば、周りの理解が遠くなってしまうこともあります。あくまでも、個人の努力と環境側の努力が必ず必要であるということは、絶対に忘れてはいけません。もちろん、障がいということをすぐに伝えることに抵抗があるということは、環境側に原因があるのかもしれません。しかし、どのように伝えようか、障がいという言葉に代わる言葉を考えることが、個人の努力です。それを環境側が配慮としてもっていれば、円滑に回っていくと思います。

 

 今回は、感情をわっと書いてしまったので分かりづらいと思います。しかし、かなり大切な問題ですので、考えていただけたら嬉しいです。

 

生きづらいと思っている人が少しでも救われますように

 

阿部航平

 

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